
「ガードルって締め付けるから苦しくて…」「血流が悪くなりそう」などというイメージを持っている方が少なからずいるかと思います。じゃ、ガードルって履かない方がいいの?
いえいえ!ガードルを履く派のわたくしSelmaが、ガードルを履くメリットや正しいはき方や選び方についてご紹介します。
この記事の目次
ガードルって履かない方がいい?
そもそも、ガードルって履かない方がいいの?履いた方がいいの?ヒップラインにコンプレックスがない方や、ガードル自体におばさん臭いイメージを持っている方は必要を感じていないかもしれません。ちなみに、わたくしSelmaは後述しているとおり、多大なメリットを日々感じているので、履いた方がいいと思っています。ガードルの役割は、お腹やおしり、太ももなどの気になる部分をサポートし、肉が揺れることを防ぐこと。インナーウェアコンサルタントのおぬまともこさんによると、「ガードルはおしりにとってのブラジャーのようなもの」なんだそうです。
ガードルで締め付けることで苦しくなったり、血流が悪くなったり、痒くなったりするのは、サイズが合っていなかったり、素材が合わなかったりすることが原因として考えられます。まずは正しく選び、正しく履くことで、身体に負担をかけずに着用ができるようになります。
ガードルを履くメリット

おしりや太もも・お腹をきれいに見せる
年齢が出やすい後ろ姿は、残念ながら自分では見ることができません。普段から意識して、姿見鏡でチェックしていますか?わたくしSelmaは鏡でチェックすると、重力には逆らえず垂れてきたおしりに目を逸らしたくなることがしばしば…。ガードルは張りのなくなったおしりや太ももを程よくサポートしてくれ、さらにお腹を引っ込めてくれるので、スキニーパンツやタイトスカートがキレイに履けます。後ろ姿はもちろんのこと、横姿でもキュッと上がったおしりや、引き締まったお腹を実感することができます。おしりのショーツ部分の境目がくっきり出てしまうのを、ガードルを履くことで防ぐこともできます。
細く見える
私が実感していることですが、履いていた方が確実に細く見えます!例えば太もものすき間は明らかに増えますし、下腹部のポッコリを押さえたりすることで細く見えます。
姿勢が良くなる

お腹周りをしっかりサポートしてくれるので、おのずと引っ込める意識が働きます。腰に手を当てると背筋が伸びるイメージで、腰回りのサポートをしてくれるので、背筋が自然に伸びて良い姿勢がキープできます。立っているときはもちろんのこと、座っているときも背筋がピンと伸びます。腰が弱い方はサポーター的な役割もしてくれます。
温かい
冷え対策として、ガードルを履くのは有効です。冬場は寒さ対策として、夏場は冷房による冷え対策に活躍してくれます。特に仕事の制服などでスカートを履く方は、ガードルで冷えを予防するとよいでしょう。
ガードルの正しい選び方
正しく採寸する
まずは自分の体のサイズを把握する必要があります。採寸する場所は、ウエストとヒップです。自分で採寸する場合は、全身鏡の前で、メジャーがまっすぐになっているかを確認しながら測りましょう。
●ウエストの測り方
ウエストはおへその上部で一番くびれているところを測ります。お腹を引っ込めたりせずに、リラックスして自然な姿勢で測ることが大事です。
●ヒップの測り方
自分の体を横から見た時に、おしりの一番高い膨らみを測ります。おしりの一番高い位置が分かりにくい方は腰の一番張っているところを測ります。脚を閉じた状態で、リラックスして測りましょう。
自分で測るのは自信がない…という方は下着専門店などで計測してもらうと良いでしょう。

どのような効果を求めるのかを明確にする
ガードルには様々なタイプがあります。以下のように自分がどのような効果を求めるのかを明確にした上で購入することをおすすめします。
・ヒップアップ
・ヒップに丸みをもたせたい
・小尻に見せたい
・お腹を引っ込めたい
・太ももの間にすき間が欲しい
ガードルの正しい履き方
ガードルを快適かつキレイに履くためには、正しく履くことが重要なポイントです。正しい履き方をご紹介します。
① ガードルを履き口のウエスト部分から半分ほど外側に折り返します。
② 両脚を入れゆっくり片足ずつ足の付け根まで引き上げます。
③ ガードルのウエストのセンター位置が中心にあるか確認し、鏡で横から見た時に水平の状態に整える
④ ガードルのヒップ側に手を入れて、両方のヒップを持ち上げて整えます。
⑤ 裾の高さが同じか、捲れたりしていないか確認し、整えます。
ウエストや脚の付け根が食い込んだりしていない状態で履きましょう。可能であれば試着をおすすめします。下着専門店などで、アドバイスを受けたり、いろいろなタイプを試してみると、自分に合ったものを見つけることができるでしょう。
まとめ
ガードルを履かずに出かけると、ノーブラで外を歩いているようなものであることがわかりましたか?もちろんヒップラインに自信があればそれでよいのですが、自信がない方はぜひガードルで素敵なヒップラインを手に入れてみてください。自分の体にマッチしたガードルと出会えると、手放せなくなりますよ!まずは自分がどんな効果を求めるのかを明確にして、いい出会いがあることを願います。
