
レーズンを愛して止まない、わたくしSelmaがレーズンの効果や効能、数ある中から厳選した活用法などについて語ります。
この記事の目次
美容にも健康にも!レーズンの栄養・効果効能
ご存じのとおり、レーズン=干しぶどう。生のぶどうを干したものですが、1kgのぶどうからできるレーズンはわずか約200gほどだそう。ぶどうを美味しさををぎゅっと閉じ込め、天日干しで作られる魅惑のレーズンの栄養成分についてみていきましょう。

●鉄分
レーズンに含まれる代表的な栄養成分のひとつが鉄分です。100gあたり約2.3㎎の鉄分が含まれており、鉄分を多く含むイメージのドライプルーンの2倍以上なんです。鉄分は血液中の酸素を体中に運ぶのに欠かせない材料です。鉄分をしっかり補給することで、貧血予防や倦怠感予防に効果が期待できます。
●ポリフェノール
レーズンにはレスベラトールやアントシアニンというポリフェノールが多く含まれています。ポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用があります。老化防止や抗がん効果、動脈硬化や生活習慣病予防にも効果が期待できます。
●ミネラル分
レーズンにはカリウムやカルシウム、マグネシウム、亜鉛などといった女性が不足しがちなミネラル分も多く含みます。カリウムは体内の余分は水分を排出する働きがあるため、むくみ予防にも。またカルシウムやマグネシウムを補給することで、骨粗しょう症予防にも効果が期待できます。
●食物繊維
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類がありますが、レーズンにはどちらもバランスよく含まれています。食物繊維を摂取することで、腸内環境を整え便秘解消の効果が期待できます。
●ブドウ糖
レーズンの約70%は果糖・ブドウ糖です。これらの糖分は吸収されやすく、効率よくエネルギー減になります。登山やマラソンなどの持久力勝負のスポーツの栄養補給によいですね。また、乾燥されており保存性が高いため、非常食として常備しておくのもおすすめです

摂取するときの注意点
栄養がたくさん含まれるレーズンですが、体にいいし、おいしいからといって食べ過ぎは禁物です。レーズンは栄養豊富なぶどうを乾燥して作るため、食べるのは少量に留めましょう。レーズン100gあたりのカロリーは約300kcalと、決して低カロリーではありません。また、食物繊維を多く含みますが、食べ過ぎるとお腹を壊すなんてこともありますので、注意が必要です。
おすすめの活用法
●幼児のおやつに!
わが子が2~3歳ころに、小さなタッパーに入れておやつとして持ち歩いていました。小粒で食べ応えがあり、子供は無心にモグモグしててくれ、間が持ちます!ビスケットやおせんべいなどのお菓子などを与えるよりも、添加物の入っていない自然のレーズンなら安心して与えられます。

●カレーやハヤシライスに!
子供がいる家庭では甘めのカレーを作ることが多いと思います。ルーを入れる前にレーズンを入れるとコクが出てまろやかな味に仕上がります。

●サラダに!
わが家では、茹でキャベツのサラダに必ずレーズンを入れるんです。おすすめのレシピをご紹介しますね!
茹でキャベツのサラダ

材 料
・茹でキャベツ ・・・ 半玉分
・茹でホウレンソウ ・・・ 半束分
・ちりめんじゃこ ・・・ 20ℊ
・レーズン ・・・ 30ℊ
・茹でタマゴ ・・・ 2個
・マヨネーズ・塩コショウ ・・・ お好みで適量
作 り 方
キャベツとホウレンソウを水気をしっかりと絞り、材料を全てをマヨネーズと塩コショウで和えるだけ!味付けはお好みで調整してください。すべての食材が絶妙にマッチしています。
★ポイントは一晩おくこと! 一晩おくとレーズンが水分を含んでプルンプルンになるんです!
魅惑のレーズンでおいしく、美しく健康生活を
いいことづくめのレーズン。乾燥してあるため賞味期限が長く、常備食材にはもってこいです。お菓子作りやパン作りはもちろんのこと、そのままおやつにしてもよし、お料理にも幅広く活用できますので、みなさんもレーズンをストックしておきましょう! I♥レーズンのSelmaでした。