
毎年冬になると、咳が出たり鼻水が出たり…。場合によっては熱が出たり。できれば風邪はひきたくないものです。 風邪をひきやすい人、ひきにくい人といますが、わたし自身は風邪をひきにくいと自負しています。
ちなみに、わたしはパートタイムで接客業をしています。お客様と喋ることの多い仕事柄、喉を傷めると仕事にかなり差し支えてしまいます。できれば美声でお客様とお話ししたい!そんなわたしはここ数年、大きな風邪とは無縁です。
なぜならば、風邪予防として、わたしが年間通して行っていることがあるからなんです。それは何かと言うと…
就寝マスク!!
今回はこの「就寝マスク」について紹介します!
この記事の目次
就寝マスクとは?
就寝マスクはその名のとおり、就寝時に着けるマスクのこと。要は寝ている間中、マスクを着用しているということ。
冬場は空気が乾燥し、夏場はエアコンをかけたまま寝ることがあると思います。朝起きると喉が痛いことがありますよね。寝ている間に喉が乾燥して、喉を傷めてしまうことが原因と考えられます。
就寝マスクは寝ている間の喉の乾燥を防ぐことができます。マスクをすることで、自分の息がマスク内にこもり口の中の湿度が高くなります。湿度の高い空気を吸うことができ、乾燥を防ぐわけです。
また、唇の乾燥や口周辺のお肌の乾燥を予防できるため、ほうれい線の予防にも効果が期待できます。
冬場は寝室の気温も下がるため、冷たい空気を吸いながら眠ることで、寝ている間に身体が冷えることもあります。身体が冷えると深い眠りの妨げになるので、マスクをすることで冷たい空気を吸わずに、眠りを妨げることがなくなります。

就寝マスクの注意点
人によっては、マスクをすると息苦しくなる方もいるので、無理にマスクを着用することは控えましょう。
また、寝返りをうったり、横向きやうつ伏せで寝ることで、マスクと肌が擦れ合い肌荒れを起こすこともあります。お肌の敏感な方は様子を見ながら、状況によっては使用を控えましょう。
マスクに使われる素材の多くは「不織布」です。不織布マスクは化学繊維で、花粉やウィルスの侵入を防ぐタイプのものが多くあります。そういったタイプはマスク内で蒸れたり、湿気が水滴となることがあるのでおすすめしません。
できれば天然素材のマスクを選びましょう。
就寝マスク選び
私がおすすめするマスクは、断然「100%シルク製」!シルクは柔らかく、通気性に優れているため就寝中に苦しくなることもありません。

●シルクの効果
美肌効果が期待できる
シルクは、蚕から作られる繭から作られるたんぱく質の繊維で、18種類のアミノ酸が含まれています。このシルクを構成する成分は人間の肌に近いため、肌に優しく馴染みます。
また、シルクにはシルクプロテインが含まれており、角質を整える働きがあるため、美肌効果が期待できます。
低刺激
アトピーがある方や、赤ちゃんにも安心して使える肌に優しい低刺激の繊維です。
抗菌作用
シルクには抗菌作用があり、空気中のばい菌やウィルスを防ぐ役割をしてくれます。
夏は涼しく、冬は暖かい
シルクは吸湿性、放湿性、速乾性、保温性に優れています。そのため夏は涼しく、冬は暖かいんです。気温や湿度を適切に保つ働きがあるので、年中活躍してくれます。
あわせて使いたいマスクスプレー
わたしはマスクにマスクスプレーを必ずかけて使用しています。気分に合わせて香りを選ぶことができ、いい香りに包まれて安眠効果を上げることができます。抗菌・抗ウイルス効果があるとされるティーツリーやタイム、ユーカリなどの天然のアロマスプレーがおすすめです。
マスクにスプレーをかけてすぐに着用すると香りが強すぎるため、着用30分前くらいにかけるのがいいです。

風邪予防に一度試してみて
わたしが身をもって実感している、就寝マスクでの風邪予防。体質によって、合う合わないが分かれるかとは思いますが、わたしとしては、マスクなしでは寝られないほど、気持ちよく寝られています。まずは一度試してみてはいかがでしょう。