
洋服につけた香水。これが意外と頑固にシミとして残ってしまった経験はありませんか?わたくしアラフォーSelmaも加齢臭が気になり、香水をつけることを習慣としています。毎日のように着ている職場の制服のカットソーに、積もりに積もった香水のシミがいよいよ大変なことになってきたので、今回はウタマロ石鹸を使ってどの程度きれいになるのかを検証してみたいと思います。
この記事の目次
ウタマロ石けんとは?
ウタマロ石けんとは、大阪にある「株式会社 東邦」より販売されている弱アルカリ性の洗濯石けんです。発売から60年以上に渡り愛され続けているウタマロ石けん。通常のお洗濯では落ちにくい頑固な汚れを、部分洗いすることにより落としてくれるんです。
特長
主な特長としては、襟や袖口の黄ばみや食べこぼしのシミ、泥汚れなどの頑固な汚れを落としてくれます。水に溶けやすく、塗り込みやすい固形の石けんなので、生地になじみやすく傷めにくいんです。また、白く仕上げる成分として、安全性が確認されている蛍光増白剤が配合されています。さらに消臭効果もあるので、汗臭さなども除去してくれるんです。
主成分
主成分である「石けん」は、外食産業などで使い終わった食用油を生成したリサイクル油を使用して作られます。石けんは自然界での分解性が高いので、環境に優しい成分でできているんです。
使用するときの注意点
ウタマロ石けんは蛍光増白剤が配合されていますが、白い繊維には効果的な反面、オフホワイトやパステル系の淡い色目の繊維は、白っぽく仕上がることがあるようです。また、色柄物は色落ちや変色の可能性があるので、石けんの使用は避けましょう。
検証!香水のシミ落とし
以前からずーーーっと気になってはいたものの、ウタマロ石けんの使用ははじめての、わたくしアラフォーSelmaです。どんな仕上がりになるのかドキドキ、楽しみです!
香水のシミの状態

まずは制服のカットソーの汚れ具合…。恥ずかしながら、結構な黄ばみになっていますね!!いつもアラフォーの加齢臭消しに香水をプシュプシュ。おそらく香水の中の精油の油分が残っているもよう。カットソーの上からジャケットを羽織るため、人目に触れることがないことを理由に気になりつつも放置していました。
ちなみにカットソーの素材は ポリエステル100% です。
まずは水で濡らす

汚れ部分を水で濡らします。特にお湯などは使っていません。濡らすとさらに汚れが際立っていますね…
ウタマロ石けんを塗り込む

シミ汚れの部分に石けんを塗り込んでいきます。この時あまりゴシゴシしないように衣類を傷めないよう優しく扱ってください。石けんはブルーグリーンの色をしていますが、塗り込んでも特に色がついてしまう感じはありません。
もみ洗い

優しくもみ洗いをしたいるとあっという間にシミが消えていくではありませんか!ウタマロ石けんすごい!

もみ洗いををし終えた状態。シミがすっかりなくなりました!
水で石けんを落とし、通常の洗濯⇒干す

石けんを水で洗い流した状態です。すっかりきれいになりました!嬉しい!石けんを流したので、この後、通常の洗濯物と一緒に洗濯機で洗い、陰干ししました。
仕上がり!

どうです!こんなにきれいになりました!あのシミはどこへやら。何事もなかったかのような状態になりました。想像以上の仕上がりです。やったー!
優秀!ウタマロ石けん
検証結果はいかがでしたか?噂では聞いていたものの、ウタマロ石けんの優秀さには脱帽です。今回は香水のシミということで、主に油分の汚れを落としました。今後も食べこぼしや泥汚れにはどのくらいの力を発揮してくれるのか、乞うご期待です。何より、ウタマロ石けんは値段も魅力的。スーパーなどで大体、洗濯洗剤コーナーに鎮座していますので、わたくしアラフォーSelmaのように使ったことがない方はぜひ一度試してみてください。感動を与えてくれること間違いないはずです。